腰痛の症状や原因とは?痛みを和らげる方法や予防方法を解説

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腰痛

腰痛とは?

突然ですが、みなさんは、「腰痛」になったことがありますか?
腰痛とは、どういった状態を指すのかご存じでしょうか?
辞書には、「腰の痛み。無理な姿勢や中腰で作業を続けたときなどのほか、椎間板の異常や泌尿・生殖器などの病気の症状として現れる。」とされています。
腰痛は傷病名ではなく症状です。
いわゆる「ぎっくり腰」も急性腰痛の総称で、「ぎっくり腰」と言う傷病名はありません。
厚労省が実施した、病気やケガの自覚に関する調査によると、男性で1位、女性では2位が腰痛となっていますので、誰もが経験し得る身近な症状だといえます。
ただし、腰以外が原因の痛みの可能性もありますから、自己判断は危険です。

腰痛になってしまう主な原因とメカニズム

腰痛はどのようなメカニズムで発生するのでしょうか?
今回は当院の患者さんに多い症例をご紹介します。
結論から言いますと、「神経が圧迫を受けている」と痛みを感じます。
そして、神経の圧迫を受けている原因の多くは、「インナーマッスルが使えていない」ために生じています。
インナーマッスルは姿勢を安定させることに長けた筋肉です。
姿勢や体重を支える筋肉がうまく使えないとアウターマッスルという姿勢の維持が不得手な筋肉に無理を強いて、限界を迎えると痛みが出現します。
寝起き、同一姿勢、急な立ち上がりで痛みが出たことはありませんか?
そのような症状は、インナーマッスルが使えなくなった腰痛予備軍の状態と言えます。

腰痛の痛みと主な症状

一般的に腰痛と表現される症状は、腰部(背中側肋骨の一番下からお尻付近)に生じる痛みを指します。
患者さんからお聞きする痛みの感じは、大きく分けると「ズキズキ」「ズキッ」などの鋭く激しい痛みと、「ぎしぎし」「どーん」と言った重苦しい痛みの2種類が多いです。
鋭い痛みがある場合、組織の損傷、炎症が起きていると思われることから、症状が落ち着くまでは安静にすることをおすすめします。
鈍い痛みの場合は、関節や筋肉の動きが悪くなっている可能性が高いので、無理のない範囲で身体を動かしたほうが良いです。
ただし、これらはあくまで一般的な状況であり、受傷の原因や損傷度合い、患部の状態によって対応は変わってきます。

腰痛の対処法と注意点

腰痛が生じたら、どのように対処すれば良いのでしょうか?
「ズキズキ」とした痛みの場合、炎症が起きている可能性がありますから、安静にして、患部を冷やしてください。
そして、運動、入浴、飲酒は控えてください。
「血流が促進されてしまうと腫れが増す」=「痛みが増幅」してしまいます。
炎症は受傷後の48~72時間がピークです。
そのため、概ね3日間は慎重な行動を心がけましょう。
一方、「ずーん」とした痛みを抱えている方は、適度な運動や入浴で身体を温めると改善しやすい傾向があります。
筋肉の硬さも原因の一つですから、血流を良くして栄養や酸素を送り届けることが重要です。
どちらも長引くと悪化しやすいので、早期受診をおすすめします。

腰痛の施術法、即効性のある対処法

今回は、腰痛の改善する方法について解説します。
痛みは「神経の圧迫」によって発生すると考えられるため、神経が圧迫を受ける原因は様々ですが、多くはインナーマッスルが上手く使えていないために発生しています。
つまり、インナーマッスルを使えるようにすることが、腰痛の改善方法として非常に有効だと言えます。
同時にこれらは腰痛に限らず、肩こりや寝違え、足のだるさや冷えなど、インナーマッスルに関連する予防策としても大いに効果が期待できます。
では、インナーマッスルを使えるようにする具体的な方法ですが、
①ストレッチ、
②強刺激、
③ハイボルト
の大きく3つがあります。

整体が向いている腰痛

インナーマッスルを活性化させる方法は3つありますが、整体で行えるのは、「ストレッチ」「強刺激」です。
整体の主な目的は身体のズレを調整することです。
筋肉の緊張が前後左右で異なってしまうと身体がゆがむので、そうした不均衡を調整して身体の負担を取り除き、痛みの改善と機能回復に繋げていきます。
一度や二度の施術で良い状態が定着するわけではありませんが、セルフケアによって相乗効果が生まれると良好な状態の維持が期待できます。
当院には、もっとも効果的な施術の一つに「ハイボルト療法」があり、少しでも良い状態が長続きするよう、整体の前におすすめしています。
腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

腰痛に関するQ&A

Q.腰痛によく効くストレッチ方法は何ですか?
A.緊張した筋肉をほぐすストレッチが有効的です。
筋肉の緊張が和らぎ、可動域が広がり、腰椎への負担を軽減できます。
「腸腰筋のストレッチ」や「脊柱起立筋のストレッチ」がおすすめです。

Q.腰痛の原因は何ですか?
A.腰痛の原因は様々ですが、最も一般的な原因としては、筋肉や靭帯の緊張、椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・脊柱管狭窄症などが考えられます。
まず、身体の状態を確認し、根本原因を見極め、症状改善を図りますので、ぜひ一度ご来院ください。

Q.腰痛になったのですがお風呂は入れますか?
A.38~40度のぬるめのお湯をいれ、みぞおちぐらいまで浸かるようにしましょう。
おすすめの入浴時間は、20~30分程度です。

Q.腰痛の改善には腹筋を鍛えればいいと聞いたのですが、本当ですか?
A.改善の効果は期待できます。
腹筋が低下することで、姿勢不良になり、腰痛の原因になりえることがあります。
腹筋を鍛えることで、正しい姿勢になり、脊柱や関節への負荷を均等に分散し、腰部の安定性を向上させることができます。

Q.ぎっくり腰を再発しないためにはどのようなことに気をつけて生活すればよいですか?
A.「座り続ける時間を減らす」「お風呂で身体を温める」「普段から運動を行う」を意識して生活しましょう。

Q.腰痛の施術を受けるときどのような服装で行けばよいですか?
A.動きやすい服装でお越しいただければと思います。

著者 Writer

著者画像
院長:橋本 英俊
(ハシモト ヒデトシ)
生年月日:平成元年4月1日
血液型:AB型
趣味:食べ飲み歩き、喫茶店巡り
出身地:北海道 帯広市
得意な施術:スポーツ関係のケガ
座右の銘:なるようになる
施術家としての思い:みなさんの「やりたいこと」や「なりたい未来」に向けて、身体も心も元気にします!
施術へのこだわり:みなさんの「やりたいこと」や「なりたい未来」に向けて相談しながら施術をします。

患者さんへの一言:地域の皆さんが健康で、笑顔で過ごせるように全力でサポートさせていただきます!

【経歴】
2010年 北海道ハイテクノロジー専門学校を卒業
2012〜2013年 西葛西中央整骨院で勤務
2013〜2015年 瑞江メイプル整骨院で勤務
2015年〜2015年 東陽中央整骨院で勤務
2015年〜2016年 五香中央整骨院で勤務
2016〜2018年 西船南口中央整骨院で勤務
2018〜2019年 亀戸中央整骨院で勤務
2019年〜 みのり台一番街整骨院で勤務

【資格】
2011年 柔道整復師免許取得
 

当院のご紹介 About us

院名:みのり台一番街整骨院
住所〒270-2231 千葉県松戸市稔台7-1-3
最寄:新京成線みのり台駅 徒歩2分
駐車場:1台あり
                                 
受付時間
9:00〜
12:00
-
15:30〜
20:00
14:30~
17:00
-
定休日は日曜・祝日です

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